Single「Recall」解説

僕はサラリーマンであり音楽のプロではない。収入源をリーマン業務に頼ってる以上その日々は怒涛の日々であり、嫌なこと9割、良いこと1割。そんな世界。僅かな1割が自分を支えている。

そんな荒くれの日々だから、自宅で腰を据えて作曲、なんて難しい。

 

だからホテルに籠もって、作曲した。

そこでできた曲は5曲。何をしたかと言うと、コードとメロディ、そしてドラムを打ち込む。ノートPCと小さいキーボードとヘッドホンを持ち込んでひたすらに作った。

 

泊まったのは温泉ホテル。和室で、座布団敷いて。飯はコンビニで買ったのをレンチン。時間が勿体無い。

16:00チェックイン、そこから5曲を作り終えたのは21:00過ぎだった。一気にやった。

 

その曲達は、自宅で肉付け(アレンジ)の上で順次公開している。

その1曲目は年明け早々公開した「FAD」である。

 

今回の曲「Recall」は2曲目にあたる。(前曲の「Lies」は大学時代のリメイクというかきちんと録った版というか)

正直デモ段階ではそこまで好きではなかった。だけど、アレンジを進めてく上でめちゃくちゃ好きになった。なんだろうこの感覚。ジェンガがあったとして、すげーバランス悪くなっていく中で、上につめた時の喜びに近い気がした。突き詰めるほど、うまくいくほど高揚する感じ。

 

そんなことでこのポップパンクな新曲、Recallを配信します。

楽しんで聴いてもらえたら嬉しいです。

いつも通りMVはあまり意味がなく、Canva Proで面白いアニメーションがあったのでフルループして、歌詞載せた。なんか哀愁あっていいよねこの絵。一応曲に合うようなものを選んでいます。そんな雰囲気を感じて貰えたら本望です。

 

歌詞はいつもながら、なんか意味ありげ、でもないような、でも伝えたいコアがある。そんな歌詞。

遠くないうちに温泉デモ3曲目も作れたら、と思ってます。